●近藤英樹著 ●A5判・152頁 ●定価1,500円(税込) 送料360円 (品切れ) ISBN978-4-87956-064-3
本書は、日本大学芸術学部教授で、斯界の権威でもある近藤英樹氏により月刊『写真工業』で“ライカ雑記帳”として、2000年7月号から2001年7月号にわたり、連載していたものを、多くの読者の要望を受けて、連載終了後に新たに加筆して再構成したものです。 本書は、著者・近藤英樹氏ならではの客観的な事実に基づいた記述であり、昨今のライカブームで多数のライカ本が発売されているなか、さらに本格的な深い内容の本を求める読者の要望にも充分こたえられるようにと、ライカ本のバイブルともいえる中川一夫氏の『ライカの歴史』を手がけ、カメラ専門誌として2002年に創刊50周年を迎える『写真工業』ならではの、“中身の濃いライカ本”です
■M型ライカ各型距離計基線長の謎 ■ライカM3の距離計ファインダー ■ライカM6TTL0.58にノクチルックスは使えるか ■許容錯乱円の直径とピント精度 ■ライカM5と新型パトローネ ■ライツ社訪問 ■ライカM5の露出システム ■ライカは女性 ■知られざるライカ開発史 ■ライカレンズの開発 ■なぜ36枚撮りか? ■ライカのレンズとMTF ■OTF測定の精度−ライツとJCII ■ライカフレックス素通しファインダーの謎 ■幻のライカフレックスAF ■ライカの気配り ■Ernst Leitz GmbH WetzlarとErnst Leitz Wetzlar GmbH